近未来の予測について書きました。
⇒●近未来予測こちらです。
今回はラビ・バトラ氏が、資本主義社会が崩壊した後、
どのような社会経済システムになるのかを予測しているのか。
このことについてお話をしたいと思います。
ラビ・バトラ氏は「プラウト」と呼ばれる理論に基づく時代が来る。
このように予測しています。
●プラウトとは?
プラウトとは、ラビ・バトラ氏の師であるP・Rサーカー氏が、
1959年に提唱した社会経済理論です。
「Progressive Utilization Theory」
この頭文字を取り「プラウト」となります。
これを日本語に訳すと、
「進歩的活用のための理論」
となります。
その理論を一言で言うと、
「地球上のあらゆる資源を進歩の力により効率よく役立たせるための理論」
となります。
現代の資本主義システムは、一部の富裕層により富を独占され、
さらに政治の世界をも牛耳っています。
この人達は更に資本を増やすために、庶民は搾り取られるだけ絞られ、
そこそ豊かではあるけど、なんだか息が詰まる生活を虐げられています。
これでは社会は循環しません。
水は循環しなければ腐ります。
共産主義圏では独裁政治により、情報は制限され、
国民の思想の自由は奪われ人権などありません。
(最近は資本主義国家でも情報が操作されていますが・・・)
資本主義と社会主義という社会思想では、
人間としての理想的な生活を営む限界が来ていることを、
誰もが意識レベルでは理解しています。
プラウト哲学はこれらに代わる新しいシステムです。
既存の社会システムは「金・モノ」に重きを置いています。
人間の欲望に限りはありません。
「99万円の理論」というのがあります。これは、
「99万円貯金があったら100万円にしたい」
という欲から来る意識が働くのです。
例えば給料が33万円あった場合、
「あと2万円あったら生活が楽になるのに」と考えます。
そして、33万円が35万円になり、更に37万円になると、
「あと3万円あったら生活が楽になるのに」と考えます。
この繰り返しとなります。
もちろん、そのために努力をするということは、
とても大切ですし、必要なことです。
しかしその結果として、「お金のために働く」ようになり、
何か心に穴が開いたような人が沢山います。
財布は豊かになるけど心は貧乏になるという、
反比例現象が起きます。
努力してお金を得るために行動を取るだけ、
元気があればいいのですが、大体の人はそんな元気もないでしょう。
人間は毎日お腹いっぱいに食事を取り続けていると、
健康を害します。腹八分目が一番です。
プラウトは、
「道徳」と「霊性(スピリチュアリティ)」
に基づく理論です。
霊性と聞くと、なんだかうさんくさい宗教のように、
感じるかもしれませんが、ここでは「超越意識」を指します。
つまりプラウトでは人間一人一人の霊性を上げることで、
社会全体が進化していくことを考えているのです。
経済よりも「精神」に重きを置くシステムです。
「精神文明」ともいえるプラウトですが、
長くなりそうなので詳しくは日を改めてご説明いたします。
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