恐ろしく予言的中率の低い預言者がいますが、
今日ご紹介する方は、予言者ではありません。
未来を予測する人です。
その人はインドのラビ・バトラ氏です。
氏は大学教授でもあり経済学者でもあるのですが、
1978年に自費出版した「世界経済大崩壊」にて、
予測している事柄がことごとく的中しているのです。
例えば、
「共産主義(ソ連)は2010年までに崩壊する」
と、1978年の時点で予測しています。
当時はまだまだソビエトの力が強くて、
こんな予測は嘲笑されたようです。
ですがその後1989年に「ベルリンの壁」は崩壊されました。
さらに1978年の公演にて、
「イランとイラクが長期の戦争に突入する」
と予測。
その後、「イラン・イラク戦争」が、
8年間続いたことを記憶している方もいるでしょう。
さらにさらに、氏が1987年に出版した書籍、
「1990年の大恐慌」では、
「東京株式市場の大暴落」を予測。
これは1990年に起きた、いわゆる「バブル崩壊」です。
恐ろしいほど的中しているのですよね。
ここまでご紹介した「予測」は、現時点より過去の予測です。
これから先の「未来」が気になりませんか?
実は最初にご紹介した1978年の著書、
「世界経済大崩壊」にて未来を「予測」しています。
しかも真綿を締めるようにジワジワと、
氏の予測通りになってきているのです。
それが、
「資本主義は2010年までに崩壊する」
という予測です。
「ニューヨーク株式市場の大暴落をきっかけに、
世界大恐慌が起こる。これが戦争に発展することも考えられる」。
こんなことを予測しています。
もちろん、日本もこのダメージを受けるようです。
ラビ・バトラ氏がなぜ資本主義の崩壊を説いたかというと、
富の一点集中を挙げています。
金融市場を動かしている、一部の資産家が世界中のお金を
独占し過ぎて、しかもそのお金は使わず、
さらに富を膨らませようとします。
その結果、需要と供給のバランスは崩れて、
モノは売れずに経済は悪化するばかりとなります。
さらに資本主義というのは自由競争の世界ですから、
どうしてもコストダウン戦争になります。
コストダウンでまず削られるのは人件費です。
つまり「リストラ」や「給与カット」です。
お金がなければモノを買うことはできません。
消費が鈍れば経済は動きません。
経済が鈍れば不正をし始める人が増えます。
不正が始まれば粗悪品を沢山生み出すことになります。
それが最近の「不正発覚」ですよね。
ここ何年かの社会は完全に「自転車操業」になってます。
こういった「今がよければ」的な思考は、
人間の心に悪影響を与えます。
これが最近の「ワケわかんないニュース」
へと繋がっていきます。
このラビ・バトラ氏は、「社会周期説」「社会循環論」
というものを基にして未来を予測していました。
これは季節に四季があるように、時間(歴史)にも、
一定の周期がある。という思想の元に、
では現在の時間軸はどの周期にあるのかということを
確認することで、未来の予測をするというものです。
氏はインド出身の方なので、このような宇宙的な思想を
持ったようなのですが、実は日本にもラビ・バトラ氏と
同じような「歴史は繰り返される」的な発想を持ち、
「800年周期説」を戦前に唱えた方がいます。
村山節氏という方なのですが、両氏の説いたパターンは
とてもよく似ています。
800年ごとに欧米と東洋の文明が交互に栄えると
いう規則性を発見した氏によると、
ひとつの文明がなくなる寸前に、まるで線香花火のように
最後の花を咲かせて、その後急激にしぼむというのです。
氏の発見した規則性によれば、現在は欧米(アメリカ)
の最後にあたるようなんですよね。
次は東洋文明に変わるというパターンが見れるのですが、
東洋といえば中国が今すごいです。
ですが中国もちょっと利益に走りすぎている感があるので、
この先どうなるかはわかりません。
ラビ・バトラ氏も、
「21世紀は東洋思想が世界をリードするようになる」
とアジアに注目をしているようです。
氏は「神という存在を無意識レベルで理解している」
日本に特に注目しているようです。
さてさてどうなることやら。
ここまで何だか暗いことを書きましたが、
「では資本主義が崩壊したら次はどうなるんだ?」
と思いませんか?
ラビ・バトラ氏は資本主義に変わる、
経済システムを予測(提示)しています。
長くなるので、続きは次回に!
※一歩間違えればウツになりそうな、
こんな時期を乗り越えるにはどうすればいいか。
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